アドフリくん SDK3.0.0からの変更点

アドフリくん SDK 3.0.0から大きく3つの変更があります。
広告取得ができなくなる可能性があるため、下記説明を必ずお読みください。

1. 初期化メソッド名の変更

- (void)initWithAppId → -(void)initializeWithAppId
- (void)configureWithAppId → -(void)initializeWithAppId

初期化メソッド名がinitWithAppIdからinitializeWithAppIdに変更になりました。 旧名称のメソッドは削除されましたので、新しい名称のメソッドに書き換えてください。 旧名称のメソッドを利用している場合、ビルドに失敗します。

2. 在庫取得メソッドの追加

- (void)load;

在庫取得メソッドを新たに追加しました。 loadメソッドを呼び出したタイミングで、各アドネットワークへの在庫準備を開始します。

在庫取得メソッドは再生前に必ず呼びだしてください。 このメソッドを呼び出していない場合、在庫の取得ができません。
なお、広告再生が終わって再度広告を再生するためにもこのメソッドを呼び出して在庫取得を行ってください。

3. 在庫取得失敗コールバックの追加

- (void)AdsFetchFailed:(NSString *)appID error:(NSError *)error

在庫取得失敗のコールバックを新たに追加しました。
在庫取得失敗し、再度在庫取得をリクエストしたい場合は、アプリ側にて再度在庫取得のリクエストを呼び出してください。

2つの動画広告ロードモードについて

概要

アドフリくん SDK 3.0.0から、在庫取得において2つのモードを利用することができるようになりました。
このモードは管理ツールの広告枠設定画面で切り替えることができます。
なお、デフォルトは、手動モードです。

1. 手動モード

新たに追加した在庫取得ロジックで動作します。
このロードモードを利用することで、不必要な在庫取得リクエストを抑制することが可能になります。
アプリ側で在庫取得処理リクエストを呼び出すと、サーバ側でウォーターフォールの順番に在庫確認を行います。
すべてのアドネットワークにおいて在庫が存在しない場合、在庫取得失敗のコールバックが呼び出されます。
在庫取得に失敗し、再度在庫取得をリクエストしたい場合は、アプリ側で再度在庫取得のリクエストを呼び出してください。

2. 自動モード

従来と同様の在庫取得ロジックで動作します。
このロードモードを利用することで、広告の再生間隔が短いケースなどで在庫取得を優先することが可能になります。
このロードモードでは、SDK側で在庫取得処理をウォーターフォールの順番にバックグラウンドで処理します。
アプリ側で在庫取得処理リクエストを呼び出すと、在庫が存在する場合は、広告の表示準備完了のコールバックが呼び出されます。
一定時間在庫が取得できなかった場合、在庫取得失敗のコールバックが呼び出さされます。

なお、このロードをご利用の場合にも、loadメソッドの呼び出しは必須です。

設定方法

管理画面の枠設定メニューにてロードモードの設定ができます。
load_mode

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